ナイアルの徒然 ハリウッド版「K-ON!」 忍者ブログ
ゲームとかホビーとかアニメとかもろもろ 一言だけ書いて立ち去るページ
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昨夜ちょっとネタにしたのが面白くなったのででっち上げてみた
(註:「作劇として」面白いのではなくて、「台無し感が」面白い点にご注意下さい)


「ハリウッド映画のルール」として
・メインメンバーは各階層や各人種の人間を混ぜないといけない
・ファミリータイズ・恋愛要素(できればnudity)・戦闘(喧嘩程度で良い)は必ず入れる
・セクシャルマイノリティを想起させる要素は避ける
・ハッピーエンド必須
「三流映画物のお約束」として
・なんかもっともらしい「問題提起」が混じる
・細かい舞台設定に突っ込むときりがない
・大体尻切れトンボ
・原作とか名前の一つも残れば良い方である
「けいおんのお約束」として
・↑上のお約束守ってけいおんネタのお約束守れるわけねえだろ!
・あ、うん。とりあえず「苗字がどっかのバンド」だけ踏まえた

主な登場人物:
ポーラ・スタンレー(ギター):>平沢唯
 レッドネック(白人貧困層)出身の「イケてない」少女。
 何か「熱くなれる物」を探しながら、平凡に生きている。
 母は近所のスーパーに勤めるシングルマザー。
 マセてて口は悪いが姉思いな妹パメラがいる。

ジェーン・シモンズ(ベース):>秋山澪
 スラヴ系の不良少女。
 ガラの悪い地区にあるクラブやライブハウスに出入りする傍らベースを学んでいるが、「女だから」とバカにされては喧嘩を繰り返す毎日。
 両親が不仲な家にはあまり帰らずパンクスの彼氏やパットの家を泊まり歩く。

パット(パトリシア)・クリス(ドラム):>田井中律
 プエルトリカンの不良少女。
 ジェーンとつるんでガラの悪い地区に出入りしている。リズムを刻むドラムの音が病みつき。「女だから」的なからかいには拳で答える。
 大家族の長女だが、家族仲は至って良好。歌の途切れない家庭である。
 ブラックのDJと友達以上彼氏未満な関係。

ビアトリス・キューリック(キーボード):>琴吹紬
 お金持ちのお嬢様で、学校でも目立っている「クイーン」。
 身内と見込んだ相手には優しいが気位は高く、ぱっとしないポーラが目障りでよくからかっている。
 上流子女の嗜みとしてクラッシックなどの演奏はこなすが、つまらないと思っている。

アイナ・フレイリー:>山中さわ子
 学校近くのダイナーを経営する女性。
 かつてバンドをやっていたらしく、四人に練習場所のガレージを提供する。

タニア・セイヤー(ギター):>中野梓
 続編から加わる少女。一作目に出番はない
 父は現役のロックシンガーだが、多忙で家を空けがち。
 引き籠もり気味になっていたところを父の友人であるアイナの紹介で四人に加わる。



第一作「NOTHIN' TO LOSE」
 ポーラはダウンタウンのハイスクールに通う冴えない少女。
 三人家族の仲は悪くはないが、学校に行けば取り巻きを連れたビアトリスに嫌味を言われて落ち込む毎日。
 何か「熱くなれる物」があれば自分も輝けるのに、と思いながら教室の外に憧れている。
 ある日、たまたま迷い込んだバックストリートの廃工場で、ベースをかき鳴らすジェーンに出会う。
 ジェーンとパットに追い払われるポーラ。しかし、家に帰ってもそのベースの音は耳から離れなかった。
 
 一方、ポーラを追い払ったジェーンは、セックスを迫る彼氏と喧嘩してパットの家に転がり込む。
 彼女を迎え入れるパットの一家の暖かな空気に、返って落ち込むジェーンと、それを察して慰めるパット。
 
 パットとジェーンが閉店後のライブハウスで二人だけの練習をしていると、ジェーンの彼氏が仲間を引き連れてバカにしに来る。
 喧嘩に発展し追い出された二人は、いつもの廃工場で傷を手当てしあい、やけっぱちのセッションを開始する。
 ベースアンプこそ小型の物を隠し置いているが、パットの叩くのはドラム缶や鉄パイプと形だけ。
 そこに、ポーラが家の物置から引っ張り出してきたボロギターを抱いて現れる。
「私にも、ギターを教えて!」

 最初は馬鹿にして取り合わなかった二人だが、ポーラの真摯な態度にほだされ、ギターを教えてやることになる。
 夜ごと廃工場やライブハウスで行われるレッスン。
 熱心で無邪気なポーラに、二人もいつしか巻き込まれるように笑顔を見せ始める。
 
 張り合いを得て、生き生きとしてきたポーラは、学校でも少しずつ目立ちだす。
 そうなると面白くないのがビアトリス。
 ガラの悪い地区に出入りしていることをタネに、ポーラに嫌味を言う。
 「音楽のレッスン」をしていると反論するポーラに「じゃあ聞かせてみなさいよ!」
 
 ライブハウスでビアトリス一人を観客に演じられるセッション。
 まだ拙いながら、それはビアトリスが今まで聞いたこともないビートだった。
 その音に飲まれながらも虚勢を張るビアトリスに、パットは「お前もやるか?」と。
 
 かくして結成された四人のバンド。
 練習場の確保に、ビアトリス曰く「見栄えのする」楽器探し。
 メンバー同士の確執・それぞれの恋模様や家庭の事情などを交えつつ、絆を深めていく四人。
 そしてついに、最初のライブの幕が上がる――
 
 
第二作「LET ME KNOW」
 最初のライブをなんとか成功させた四人。
 だが、まだまだ周囲の風当たりは厳しく、手応えを感じられずにいた。
 そんなとき、アイナから一人の少女を紹介される。
 有名なロックシンガーを父に持ち、自らも天才と言うにふさわしいテクニックを持つ少女・タニア。
 しかし、多忙な父に放置される日々を過ごした彼女は、心を閉ざしていた。
 「無理矢理押しつけられた厄介ごと」に腹を立てるジェーンとビアトリス、なんとか打ち解けようとするポーラとパット。
 メンバーの間に広がる不協和音とすれ違い。
 そんなとき、ポーラの妹・パメラが子猫を拾ってきて…
 
 パメラとともに子猫の面倒を見るうち、タニアも少しずつ感情を取り戻していく
 和解する四人と、そこに加わった新しいメンバー・タニア。
 
 セカンドライブが今始まる――


第三作「KISSIN' TIME」
 舞台を大きく変えてLAへ。
 母の仕事の都合で転校することになったポーラ。
 慣れない環境に戸惑いながら、新たにバンドを結成しようと奮戦する。
 
 新しい仲間、新しい絆。ファーストライブは成功出来るのだろうか――
 
 ※)二作目までのメンバーについては作中一切言及されない
 
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